こんにちは!
岐阜県の住宅会社、NAITO HOMEの三田です。
今日お届けするブログは、
家の失敗で多い「コンセントのつけ忘れポイント ベスト7」
といった内容でお話していきます!
実は、「コンセントの数が少なくて不便。」、
「もっとつけておけばよかった。」という声は、
家づくりの失敗でかなり耳にします。
コンセントっていうと、小さくて地味な話に感じますが、
実際に暮らしていく上では、
めちゃくちゃ大事な大切なポイントだったりします。
そもそも、なぜコンセント計画が重要になってくるかというと、
付け忘れてしまうと、毎日使うパーツなので、
意外と毎日ストレスに感じてしまいます。
しかも、コンセントを後から増やすのは
見た目以上に大変で、最初に付けておけば2000円前後で付けることができても、
家が完成した後だと、10倍の2万円ぐらいかかる場合があります。
そこで、今回できるだけ具体的な場所をお伝えして、
ここに付けておけばよかったという後悔を、少しでも減らしてほしいと思います。
それでは、1つずつ説明をしていきます!
【7位】
コンセントのつけ忘れポイント第7位は、
電気自動車用の充電コンセントです。
家庭で充電できる電気自動車は以前よりかなり増えていますよね。
そこで、具体的にまだ電気自動車を買うことが決まっていなくても、
将来電気自動車用の専用コンセントを付けられるように
予め準備しておいても良いと思います。
実際には、車を買った時でも充電コンセントの取り付けは可能ですが、
そのための配線を駐車場に近い外壁まで事前に引いておいた方が、
いざ付けよう!という時に簡単な工事で済みます。
200ボルトという、ちょっと容量の大きい配線が必要ですが、
大きな金額は掛からないので、
私のお客様にもサービスで付けさせていただいています。
家づくりをする際、ぜひ検討してみてください。
【6位】
コンセントのつけ忘れポイント第6位は、
洗面所周りです。
洗面所は、ドライヤー、電動歯ブラシ、電気シェーバーの充電など
コンセントを使う事が多いので、
生活を始めてから足りないことに気づくことが多い場所の1つになっています。
私はドライヤーも、ヘアアイロンも、
ホットカーラーも使うので、
洗面所にコンセントが少なかったら結構ストレスになると思います(笑)
お子様が女の子なら将来お気に入りのドライヤーやヘアアイロンなど、
さらに増える可能性もありますので、
将来のことも考えることが大切ですね。
また、最近では、物干しを付けてランドリールームにされる方も増えています。
除湿器などを使う方は、床下近くにもコンセントが必要ですよね。
実際にコンセント、いくつ使うかな?どうやって使うかな?
とイメージをして、つけるようにしましょう。
【5位】
コンセントのつけ忘れポイント第5位は、
ダイニングテーブルの側です。
私のお家ではよく、ホットプレートで焼肉するので、かなり重宝しています!
また、ご飯中にスマホを近くに置きながら充電できるのも便利ですよね。
ダイニングでPCを使ってお仕事される方や、ゲームをされる方は是非ご検討下さい!
【4位】
コンセントのつけ忘れポイント第4位は、
ベッドの枕元です。
寝る前に、ベッドに横になってYouTubeの動画を見る人や、
スマホを目覚まし時計として使っている人は充電用にぜひ付けておきましょう。
スマホに付いてくる純正の充電コードは短いものが多いので、
ピンポイントにコンセントがないと延長コードが必要になったり、
充電コードの長いタイプを買い直さないといけなくなります。
設計の段階である程度ベットの位置を決めるはずなので、
なるべく枕元のそばに付けておきましょう。
【3位】
コンセントのつけ忘れポイント第3位は、
対面キッチンのカウンター上です。
対面キッチンのカウンター上はスマホなど起きやすく充電コーナーに最適なので、
多めにコンセントを付けておきましょう。
スマホでレシピ検索をしながら、好きな音楽を流しながら、
料理をする人も多いと思うので、便利だと思います。
お子様が大きくなれば1人1台になって、
全員分のスマホを充電できたりできまので、
余裕を持った数を付けておくことをオススメします。
【2位】
コンセントのつけ忘れポイント第2位は、
食器棚です。
キッチンは家電が多い場所なので、
住宅会社の人もコンセントを多めに提案してくれますが、
それでも住んでみたら足りない、っていうことが起きます。
今ぱっと思い浮かぶだけでも、
冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、トースター、コーヒーメーカーなどがあって、
お客様によってはヨーグルトメーカーやミキサーなどの、
凝った家電も加わってきます。
アパートよりキッチンは断然広くて使いやすくなるので、
料理を使う家電を買い足す奥様もいますし、
娘さんが大きくなって料理をするようになると、
余計に家電が増えてくるかもしれません。
また、壁が立ち上がっている対面キッチンを検討されている方は、
カウンター部分にもコンセントを付けることをオススメします!
対面キッチンのカウンター上はスマホなど起きやすく充電コーナーに最適なので、
多めにコンセントを付けておきましょう。
スマホでレシピ検索をしながら料理をする人も多いと思うので、
便利だと思います。
キッチンは、今の段階で思い浮かぶ家電の数に、
2.3個プラスしてコンセントを付けるようにしておけば安心だと思います。
ここで、コンセントのつけ忘れポイント第1位の前に、
ペットと生活されている方に知っておいて欲しいポイントがあるので、ご紹介します。
注意する点、それは、コンセントの高さです!!!
一般的には床から、コンセントの上端までの距離は30cmの距離に設置するのが標準ですが、
ペットを飼っている場合、上端30cmではペットの届く範囲になってしまい、
おしっこをかけてしまったりコンセントを舐めてしまったり、
コードをかじってしまったりする可能性があるので、
もう少し高い位置がオススメです!
ワンちゃんや猫ちゃんと一緒に暮らしている方は、ぜひ、参考にしてみてください♪
【1位】
最後のコンセントのつけ忘れポイント第1位は、
テレビ回りです!
ここも電化製品が多く集まる場所で、
マイホームを建てる時に多めにコンセントを付ける方もいますが、
これでも足りなくなってしまうことがあります。
テレビやレコーダーはもちろん、ゲーム機やWiFi用のコンセント、
ホームシアター用のスピーカーを買い足す方もいるので、
人によっては意外とコンセントが沢山いります。
コンセントが足りないと延長コードを使わないといけなくなって、
見た目も悪いですし、ほこりも溜まって良いことがありません。
コンセントをなるべく多めに付けるのはもちろん、
1か所に集中させないで、例えば、テレビの両脇に付けるとかし、
分散させて使いやすくなるように計画しましょう。
また、壁掛けテレビにされる方は、
テレビの種類や取り付けたい高さによって、
設置位置が変わってくるので、担当者としっかりお打ち合わせをして、
後悔のない家づくりにしてください!
【まとめ】
最後、まとめに入りますが、
コンセントは小さくて地味で目立たない存在ですが、毎日使うパーツなので、
付け忘れてしまうと毎日生活するなかで、意外とストレスに感じてしまいます。
はじめにお伝えした通り、コンセントを最初に付けておけば2000円前後で付けれますが、
家が完成した後だと、10倍の2万円ぐらいかかる場合があります。
それだけでなくて、線が丸見えになってしまったり、
最悪増やせないなんてこともあるので、
後悔しないために具体的に使う家電や生活のイメージをしておきたいですね。
マイホームを建ててから、やっぱりここにも付けておけばよかった、
と後悔しないようにこれからの家づくりを考えている人にとって、
少しでも参考になれば幸いです。
毎週モデルハウスにておうちに関する無料相談会を行っております。
是非この機会に、気になること、不安なことなど
ご相談くださいませ☺♪
皆様のマイホームが素敵なものになりますよう
スタッフ一同心より願っております。